
リアルタイムのDSPプロセッシング能力をライブサウンド・コンソールやスタジオで使われているSoundGridネットワークに追加
100種類以上のWavesとサードパーティーのSoundGridプラグインを、たった0.8msのレイテンシーで動作させることが可能です。音楽制作やポスト・プロダクションでは、他のDiGiGridオーディオ・インターフェイスとネットワーク接続し、複数のオーディオ・ワークステーションのクライアントにDSPプラグインのプロセシング・パワーを提供します*。例えば、DiGIGirid Mでボーカルを録音しながら、すべてのバッキング・トラックのプラグイン・エフェクトをDGSで動作させ、リアルタイムでエフェクト処理したサウンドをボーカリストのモニターに返すことも可能です。*現時点で、複数のクライアントDAWからDGSのプラグイン・サーバーに同時接続することはできません。DGSのプラグイン・サーバー機能を利用できるのはいずれか1クライアントとなります。DiGiGrid DGSは、リアルタイムのプロセシングを必要とするあらゆる環境で、費用対効果に優れたDSPパワー、高音質、類いまれなシステムのフレキシビリティーを提供します。
仕様
・SoundGrid DSPサーバーを内蔵(SoundGrid Server Oneに相当するパワー)
・SoundGridポート(RJ45) x 1
・AC電源入力
・2Uラックマウント・サイズ
・44.1、48、88.2、96、176.4*、192*kHzのサンプルレートに対応(176.4と192 kHzには、アップデートで対応予定
・SoundGrid(SoE)によるクロック同期
ベンチマーク
DiGiGrid DGSは、コンピューター本体のCPU負荷を軽減する、SoundGrid DSPサーバーを内蔵しています。下のベンチマークは、Avid HDXと比較したDLSの内蔵SoundGrid DSPサーバーのプロセシング・パワーを示しています。
プラグイン / DiGiGrid DGS / Avid HDX
●Waves SSL G-Channel mono 同時使用数 @ 48 kHz / 430以上 / 160以下
●Waves SSL G-Channel mono 同時使用数 @ 96 kHz / 230以上 / 70以下
UD20170926